この記事では、加圧トレーニングを行う方法、女性でも簡単に加圧トレーニングが体験できる加圧バンド・ベルトの解説をします。
加圧トレーニングを行う前に
最近、健康や美の意識が高まり、老若男女問わずトレーニングに励む人が増えました。
トレーニングをするお陰で、
眠りが深くなった。
毎朝快適に起きれるようになった。
早寝早起きの習慣がついた。
何事にも精力的に活動するようになった。
人当たりが良くなった。
身体が引き締まった。
などのように、運動やトレーニングの効果は顕著に表れています。
トレーニングの中でも、より効率よくトレーニングするために開発されたのが加圧トレーニングです。
今回は女性でも簡単に行う事ができる加圧トレーニングの方法について解説します。
加圧トレーニングを行う方法
加圧トレーニングはそもそも、血流を制限した状態でトレーニングを行う事で大量に乳酸を発生させ、大量の成長ホルモン分泌を促すトレーニングです。
加圧トレーニングのメリットは、血流を制限する事で、高強度のトレーニングで無くとも、短時間で効率良く筋肉を鍛える事が出来ることです。
加圧バンド・ベルトを巻いて血流を制限する。
さて、この加圧トレーニングは専用の加圧バンドを利用します。
加圧バンドを装着する部分は、四肢の付け根になります。この時、キツすぎたり、痛みや違和感を感じたら必ず、緩めるようにして下さい。
この加圧バンドを装着する事により、適切に血管を圧迫し、血流を制限します。
血流を制限しながら、トレーニングをする事で、筋肉内の血流はたくさんまわっていきたいのにも関わらず、血管に圧力をかけて制限する事で、トレーニングがしづらい環境を体の内部で作り出します。
それにより、たくさん血中に乳酸が溜まり、成長ホルモンが大量に分泌され、通常のトレーニングよりも短時間かつ、少ない負荷でも効率よく効果的にトレーニングを行う事ができます。
加圧トレーニングでのおすすめ筋トレ方法
加圧バンドを巻いて実際に加圧トレーニングをするにあたりおすすめの筋トレ方法は、やはりベーシックな自重トレーニングです。
筋肉を早くつけたいがために、高重量のウエイトトレーニングにて加圧バンドをつけたがる人がいますが、絶対にやめてください。
ウエイトトレーニング自体、負荷が高くかなり血管が大きく膨らもうとしている中で、制限をかけてしまうと、怪我をしてしまう恐れがあるので、絶対に控えましょう。
腕立て
お馴染みの腕立て伏せです。
頭から足までに、力を入れ一本の直線にします。
この時しっかり体幹に力を入れて固める工程を入れてください。
手の位置は基本肩幅に開きましょう。
手の位置を狭めれば腕への負荷が高まり、広めれば大胸筋への負荷が高まります。
加圧トレーニングは加圧バンドを四肢につけるため、腕や足のトレーニングと相性が良いです。
腹筋
おすすめは腹筋台を使ってウエイトを使用してのトレーニングです。
もし、無い場合はV字腹筋をしましょう。
V字腹筋をする筋力がない場合は上体起こしか、足上げ腹筋をして基礎筋力をつけてから、V字腹筋に取り組むと効果的です。
スクワット
足を肩幅ぐらいに開き、腰を落とします。
この時、腰から頭までを一本の棒だと思い、しっかり腰を前傾させ、膝をつま先より前に出さずに、腰を落としていきます。
足の付け根にある大きな筋肉、腸腰筋や大臀筋、腹筋、大腿筋群が鍛えられます。
大きな筋肉を鍛える事でより効率よく成長ホルモンを分泌することができます。