キックボクシング団体 K-1のスーパースターである武尊選手。
格闘家として圧倒的に強いだけではなく、筋肉・肉体が凄い!と話題になっているため、どんなトレーニングで強靭な肉体を手に入れたのか、筋トレ方法を紹介します。
武尊(たける)とは?
武尊と書いてたけると読みます。本名は世川武尊とかいてせがわたけると読み、本名の名前部分を使っています。
かなり珍しい名前となっています。
武尊選手は1991年7月29日に鳥取県の米子市で生まれたK-1ファイター(キックボクサー)です。
所属は、名門 K-1 GYM SAGAMI-ONO KRESTで、現K-1 WORLD GPスーパーフェザー級王者で、過去には、K-1 WORLD GPフェザー級、K-1 WORLD GPスーパーバンタム級の王者にもなっており、K-1 WORLD GP3階級制覇を成し遂げた選手です。
格闘家としてだけではなく、YouTubeやテレビ、Abemaなどでも人気を博しています。
武尊(たける)の生い立ち
武尊(たける)選手は小学校2年生の時に、テレビで見ていたK-1に憧れを持ったことをきっかけに空手を始めました。
武尊選手本人としては、保育士になりたいと思っていたことから、ボクシング部もあり保育士資格を取得できる高校に進学したものの、当時は素行が悪すぎて三ヶ月で退学になりました。
このころ、本格的にキックボクシングをやり始め、憧れていたK-1の、高校生のみで争われる、K-1甲子園へと出場するために通信制の高校へと再入学をする事にします。
そのあと、自身でアルバイトをし、貯めたお金でタイに単身武者修行に行き、数々の経験を積みます。
この成果もあって、K-1甲子園を出場したものの、関西地区の予選にて敗北し、大粒の涙を流しました。
だが、しかし、武尊選手は本部席にいた前田健作氏に「僕こんな弱くないんで。もっと強くなりたいです」と訴え、名門チームドラゴン(のちにチームドラゴンとK-1 GYM SAGAMI-ONO KRESTへと分裂する。)への入門を勧められ、高校を卒業後すぐ上京してチームドラゴンへと入門しました。
そこからめまぐるしく成長を遂げていきます。
2013年にK-1の下部団体Krushにて王者に輝くと、2015年にK-1の-55kg級の王者となり、翌年2016年に-57.5kg級の王者へ、2018年に-60kg級の王者へとめまぐるしく成長を見せました。
武尊の名場面集!大一番の勝負とは?
もともととてつもなく強い武尊選手ではありますが、対戦相手の高い実績や、挑戦者の挑発によってさらなる注目を集めた試合がいくつかあります。
まずは、なんといってもこの一戦!
武尊 VS 小澤海斗 です。
この試合は、試合前の会見からの小澤海斗の挑発によって、複数の会見でたびたび大乱闘を繰り広げ、メディアは大きく取り上げ、格闘技会に大きな盛り上がりを見せていました。
武尊選手は既に、K-1軽量級の顔といっても過言ではないファイターでしたが、当時、Krushデビューから上昇気流に乗ったようにみるみる強豪をなぎ倒していった小澤海斗選手が、事あるごとに武尊選手の名前を出し、挑発。
また、記者会見では、挑発的な態度で武尊選手に強めの言葉を吐いたり、身体をぶつけたりと、相当な挑発があり、試合に対する期待感は相当なものとなりました。
結果、この試合は死闘の末、武尊選手の判定勝ち。
どんなに挑発的な事を言い合った選手同士でも、試合後は選手同士がリング上で会話を交わす事が普通であるにも関わらず、両選手ともに、一切の会話を交わさずにリングを後にしました。
この両者には遺恨を残すことになり、第2選目へと物語は続くのでした。。。
武尊の強靭な肉体・筋肉をつくるには
ご覧の通り、武尊選手は強靭な肉体です。
普段から、アグレッシブなK-1ファイターとしてのトレーニングだけではなく、フィジカルトレーニングもしています。
もちろん、武尊選手の天性による運動神経も高いですが、日頃のトレーニングが武尊選手の技術や肉体を作っています!
武尊流・筋トレ方法とは
武尊選手がしている筋トレ方法を紹介します。
武尊選手の筋肉・肉体の中でも特に凄い箇所は背中(広背筋群)がとてつもなく大きいです。
この武尊選手の強靭な肉体を作っているトレーニングの一つがこちらの懸垂です。
💪🇺🇸#SantaMonicaBeach #chinning pic.twitter.com/Le85sHwtcp
— 武尊 takeru (@takerusegawa) January 11, 2020
その他にも、懸垂だけではなく、このようにスポーツを楽しみながら筋肉・肉体を鍛えているところがまたユニークです。
ボルダリングトレーニング💪🔥#KABEYA pic.twitter.com/E8bvD5JpKd
— 武尊 takeru (@takerusegawa) September 24, 2020
また、武尊選手はスピードを意識されており、高重量のウエイトトレーニングをガンガンやりこむというよりは、自重に近い形や、少量の重りを使ってスピードとともにしっかり身体全体を連動させるトレーニングをしています。
そのおかげで、体脂肪が少ないキレのある綺麗な筋肉・肉体に仕上がっています。
有酸素運動かつ全力を出し切るトレーニングとしてランニングをしています。
今日は#totalworkout さんで
— 武尊 takeru (@takerusegawa) October 29, 2019
ラントレ🏃♂️
吐きそう。。
これからとあるお仕事へ🎤
気合いだーー pic.twitter.com/sfDbrYUYi7
また、瞬発力や筋肉の最大出力をあげるトレーニングとして、重りを担いでジャンプをするトレーニングも取り入れています。
瞬発力測定🦵
— 武尊 takeru (@takerusegawa) January 7, 2020
前回より伸びてた!
まだまだ強くなれる。 pic.twitter.com/I2Nl8rmeS7
こちらのように、重りを使ったランジなどで股関節や足腰、バランスを鍛えているようです。
いかがでしたでしょうか?
あなたも武尊選手のような強靭な肉体を手に入れたいのであれば、今からトレーニングをしましょう!!